映画見たい人は見ちゃダメ!『ペンギン・ハイウェイ』の3つの魅力。【ネタバレ有り】

今回の本

3つの魅力

①まずアオヤマ少年が、愛らしい。

この物語の主人公、アオヤマ少年。
「ぼくは誰よりも多忙なんだ。」とさまざまな謎に挑み続ける知的好奇心旺盛な小学四年生。(相対性理論なんかも読んじゃったりする。)
森見登美彦氏と同じで文房具が好きでノートにいつもメモしている。どんな物事も論理的に考える。

そして彼は、絶対に怒らない。
なぜなら、彼は怒りを感じた時、「おっぱい」について考えるから。

そして彼は、探検に疲れると、冷えた甘い紅茶を飲む。
なぜなら、甘くて美味しいから。

そして彼は、グッナイという素敵な言葉を知り、お姉さんに言ってみたくなる。

そんな、少年らしさやあどけなさが垣間見えるところが、最高に可愛い。
この少年とともに、ペンギンの謎に立ち向かってみませんか?

②アオヤマ少年のまわりのキャラクターが、不思議と全員好きになってくる。

お姉さん

お姉さんはミステリアス。
そして、この物語最大の謎。
これを置いて他の表現はないだろう。

そして、多くを語らないでおこう。

ウチダくん

アオヤマ少年のクラスメイト。アオヤマ少年と探検隊を作って冒険している。
弱気であるが、アオヤマ少年に憧れており、彼もノートに問題の研究をはじめる。
彼がいなければ、アオヤマ少年の研究は進まなかっただろう。

ハマモトさん

小柄で栗色の髪をした、アオヤマ少年のクラスメイト。美少女。チェスが好き。
『海』の研究をしていたことから、アオヤマ少年とともに行動することになる。
可憐で、いつも冷静な、美少女。美少女と、冒険。

男なら誰しもが憧れますよね。

スズキくん

クラスのガキ大将的存在。クラスにひとりは絶対いる嫌なやつ。アオヤマ少年やウチダくんをいじめる。けれど、彼。実は、ハマモトさんが気になっている。憎めないガキ大将です。

お父さん

僕が個人的になかなか好きだったキャラクターがアオヤマ少年のお父さん。
アオヤマ少年の研究が行き詰まると、そこにお父さんのアドバイスが提供される。

例えば、問題解決の方法は「①小さく分けること ②別の角度から考えること ③似ている問題を探すこと」であると言う。
こんな風に、ふと現れては、さりげなく少年を支えてくれる。

③非日常が日常をもっとワクワクさせてくれる。

この物語の世界では、いい意味でなんでもありだ。

コーラがペンギンになる。ペンギンは電車に乗ると、蒸発してしまう。
そして、草原に『海』が出現する。ジャバウォックといった架空の生物さえ登場して、日常を侵食してくる。

これが、ワクワクする冒険を、さらにエキサイティングなものにしてくれている。
僕もペンギンハイウェイに出会ってからと言うものの、ふと僕の町にもペンギンが現れないかなと待望しているのであるが、残念なことにそんなことは全く起こらない。

だからこそ、僕はまたページを捲るんだ。

こんな人におすすめしたい!

・夏の少年時代の冒険を思い出してワクワクしたい人。
・ミステリアスなお姉さんの謎を解き明かしたい人。
・不思議な世界を旅してみたいと感じている人。

コトコト
もちろん森見登美彦ファンは必読ですね!

おまけ:2018年8月 映画化決定

(映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイトより)

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春眠リンコ on Twitter

ペンギン・ハイウェイ予告映像だけでもわくわくしてしまう

ぷよ on Twitter

ペンギンハイウェイみたいね

みんな、かなり楽しみにしているようですね!
僕も、アニメ映画にぴったりの世界観の話だと思うので、是非映像化された作品を見てみたいと思います。

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1 Comment

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