【書評】『エッセンシャル思考』で「より少なく、より良く」生きる。

「より少なく、しかしより良く。」

今回は全米ベストセラーとなり、日本でも話題のグレッグ・マキューンの著書『エッセンシャル思考』を読んでみました。

エッセンシャル思考とは

本書のキーワードは「より少なく、しかしより良く」です。

現代は情報や選択肢が多すぎて、様々なものに憧れを抱き、「あんなことも、こんなことも、やってみたい」と思ってしまいがちです。

そんな今だからこそ何が自分にとって重要かを「見極め」、それ以外を「捨てる」ことで、より良く考えていく。そういう思考を「エッセンシャル思考」と呼んでいます。

僕自身、ブログを書いていて感じることがあるのですが、

「この間食べに行ったカフェの記事も書きたいし、読んだ本の記事も書きたい、あとは子どもとの遊びについても書いてみようかな」

なんて考えてしまって、それぞれに中途半端な記事を書いてしまう、ということがあります。

この状況も「非エッセンシャル思考」で、自分にとっての軸が持てていない結果です。

エッセンシャル思考の基本

エッセンシャル思考には次の3つの基本があります。

選択
まず、「選択」です。

世の中は選択の連続です。選択を放棄してしまった時、人は「どれも大切」だと勘違いしてしまい、全てを努力でなんとかしようとします。
「エッセンシャル思考」では必ず「選択」をしっかりと自分で行います。

自分が絶対にYESと言えることには全力を注ぎ、それ以外にはNOと言えるようにならなければいけません。
僕にとって絶対にこれだと胸を張って好きだと言えるものは「本」と「家族」です。

だから、僕は本を読むことはもちろん、本に関するイベントにも積極的に関わっていきたいと思っています。ブログにも本の記事をたくさん書いていきます。
そして、何よりも家族との時間はたっぷりとって暮らしたいです。

ノイズ
世の中に溢れるほとんどのものが自分にとってはノイズです。
僕は本が大好きなのですが、やっぱり人並みにテレビを眺めてしまう時もあるし、スマホでSNSを常にチェックしたり、ゲームをしたりして「無駄な時間を過ごしてしまった!」と思うことがあります。
これがノイズとなり、「エッセンシャル思考」を邪魔しているのです。

トレードオフ
「なにかを得るためには、なにかを捨てなければならない」
これがトレードオフの基本です。
つまり、「どれも大事にする」ということは不可能であり、「自分の大事にしたいものを全力で大事にしていく」ということです。

見極めて、捨てる。

「エッセンシャル思考」では、自分がこれだと思うものを「見極めること」が大切になってきます。

グレッグ氏は本書で「見極め」の3つのポイントを示しています。

見極める3つのポイント

  • 自分はなにが好きか
  • 自分はなにが得意か
  • 世の中のニーズに貢献できるのは何か

自分が好きで得意、かつ世の中に貢献できるものが自分にとっては大切なことだということです。

そう考えるとずいぶんと自分の生活の中で削ぎ落とすことができそうなことが見つかりそうです。

エッセンシャル思考をしくみ化する。

常にエッセンシャル思考でいるためには

  • 小さな一歩を積み重ねる
  • ‘今何が重要か’に集中する

以上の2点が大切になってきます。

常に今を意識して、目の前の問題に向き合い、小さな一歩を積み重ねる。

そうすることによって、周りのノイズが減り、より少なく、より良い生き方ができるようになるでしょう。

今回紹介した本

以前紹介したしぶさんの『手ぶらで生きる』もエッセンシャル思考に非常に影響を受けているようなので、おすすめです。

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